とても面白ろい
『奥様は首相』 全6回終了 http://www3.nhk.or.jp/kaigai/mrspritchard/index.html このブログを見に来てくださる方のなかには、 プリチャードつながりの方が沢山いらっしゃいます。 このドラマを毎週楽しみにしていた方が沢山いて嬉しいですね ![]() TVをonTimeで見ることは滅多にありません。 やっと第4話見ました。 その感想 ロズが首相になってから1年後。 14歳の娘の制服のポケットにコンドームが入っていて悩むロズ。 ホワイトホール移転問題は進んでいて設計図に玉座がない事などがTVのインタビュー番組で説明される。 内閣の一人 ビバリー・クラーク(保険省政務次官・元弁護士)は、誕生日に離婚を郵便で通知される。 リズ・シャノン(元労働党議員。総選挙直前にパープル同盟党に移籍)に誘われて飲みに行く。 その夜、旅客機が墜落、多数の死傷者を出す。 テロなのか?整備不良か? そして、羽目をはずしたビバリーはスクープ写真を撮られてしまう。 ☆ ☆ ☆ 墜落すぐ、夫婦の寝室へ緊急電話がなる。 「この電話はならない電話なの」ということで、緊急度が分かる。 旦那「出た方がいい」 うーん、このセリフで、支えていることがわかる。(頼りない旦那なんだけど) 地下のシェルターに家族で移動。 そこで、会議。 集まっている人の服装で何をしていたかが分かる。 蝶ネクタイの男性の隣のヒラリー内相はドレスっぽい襟元。 キャサリン財務相兼副首相は、ざっくりしたニットを羽織って黒縁メガネ。 ロズは黒のニットの上下。 報道官ミランダはいつも通りスーツ。この人いつも仕事してるんだろうなと。 こういうところ、無駄がない! 他に、娘が大学を退学しボーイフレンドの部屋に転がり込んでいる様子も、 部屋中にアルコールのビンが転がっているあたりで、不安定な様子がよく分かる描写。 (彼女がどんな生活をしているか言葉ではほとんど説明なし) 30分後に現場に行くロズ。 〜どこかの国では緊急事態があってもゴルフしていたりますからね。大変です。 テロかもしれないということで、政治向きの話が面白い中にもリアルに入っています。 ブッシュ政権に距離を置いたこと 派兵のこと 知らなかったけど、イギリスってアメリカとの関係をどうとるか?難しいんですね。 (日本もそうだと思うけど考えたことなかったですね。甘!) 首相は、 「テロだったら辞任する。整備不良なら徹底的に航空会社を追求する」 と約束しますが、 欧州委員会で、整備基準引き下げの法案を可決している。 欧州委員会・・・ブリュッセルにあるらしい。 イギリスとロズの基準では整備不良でも、欧州委員会の基準は満たしている。 議会の中で決まったことに首相が知らなかったとは言えないので、 テロだったときよりも責任が重いかもしれない・・・と政治生命の危機。 「テロはいらないわね。ヨーロッパの法律があれば」 「法の不備に気付かない。だからフランスでもドイツでも事故は起きている」 「なんでこんなことがそのままなの?」 「このやり方でずっときたから」 ・・・会社でも言えることです。・・・考えなきゃ。 ロズは事実を言うしかない。 と、事実を認め、こういう仕組みだということを国民に知らしめます。 このドラマを作った人は、欧州委員会の法律がスルーされていること、 王室問題など、政治問題をドラマの中で上手く興味がわくように差し入れているように思います。 ロズの 「国民が政治に関心を持って欲しい」 という動機。 これは、製作者側の意気込みカも知れません。 いいドラマです。 さて、末娘ショージーナの問題。 欧州委員会の法律問題のTVインタビューを家族で見ている。 お父さんがなぜ持っていたのか?と話しかけて、ロズは寝ている様子。 娘「なんでポケットを探るのよ!」 父「お父さんじゃない。お母さんに聞かないと」 母「(目を閉じたまま)携帯クリーナーを探してたの。ずっと貸したまま帰ってこなかったから」 母「違法なのはしってるわね」 娘「しってるわよ!」出てく。 母「首相、見事に先制しました」 もうひとつ、ビバリーの酒乱問題。 写真の流出を報道官ミランダはもみ消しに失敗してしまいます。 キャサリンがスピーチライター・ベンが酒乱の相手の保守党議員が 欧州委員会の整備基準引き下げを可決する時に居眠りしていたビデオを発見。 そのスキャンダルをぶつけて少し和らげます。 イギリスの議会って、複雑なようです。 居眠り議員は辞任できません。 「チルタン村の官職に着きます」 「貴族議員は辞職できません。その代わり、王家所領の官職に着きます。 チルタン村とノーステッドの2つ。 議員を首にする必要があった場合のため残しています」 って、凄い制度が残っています。 貴族議員が辞めると、補欠選挙で議決を失ってしまうので、党首は大怒髪です。 それも自分の党から鞍替えしたキャサリンに許しを請わなければならないのが超許せない。 というつくり。 論じたい問題を上手い具合に絡め合わせて 「真実を貫く」ロズの性格が事態をまとめていきます。 その性格は、夫の横領という問題などの緊張感も煽る。 目の離せない展開を作り出します。 無駄がないとテンポはよくなる。 本当に納得するシナリオです。 <ファッションのお話> キャサリンの衣装はカッコイイ。オフのときのニットとかロンドンっ子っていう感じ。 イギリスのニットは上質だよねぇ〜と思わせる。 スピーチライター、ベンと最初に街頭で話すときの帽子とコートも男の子っぽくて 40過ぎている女性がボーイッシュなカッコするとキュートと思わされ大好き。 それでは、長くなりました。 次回も楽しみです。 ![]() |
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